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  • 執筆者の写真甲佐町公営塾あゆみ学舎

「考える力」の因数分解= 「考える」を考える

更新日:2018年7月30日

これから必要になる力、「考える力」

真っ先に言われそうです。


でも「考える」って

一体どういうことなんでしょう?


例えば、、、こんな場面

「テスト問題の答えは何か」考えなさい。

「夏休みの予定をどうするか」考えなさい。

「今日、何を食べるか」考えなさい。


そう、

「考える」前には「問い」があります。


では、

「環境問題について考えてみよう」

「地域活性化について考えてみよう」と

言われたらどうでしょう?


環境問題、地域活性化の

何について考えるのか、

自ら「問いをたてる力」が必要です。


更に「問いをたてる」ためには

その問題に対して、

自分がどう感じているのか知覚する

感性が大切なのではないかなあと

感じています。


感性を働かせ、

生じる感情や違和感を意識し

経験と照らし、

知識・情報・学習を重ね

問う。


つまり「考える力」は

一朝一夕に身に付くものではなく

日々の暮らしの中で、

自分自身、周囲の環境や社会に対して

感じて、知覚して、丁寧に生きる、

その積み重ねではないのかなあ

と感じる次第です。

ドキュメンタリー鑑賞&シェア会も取組みのひとつ

執筆者:越名智美(あゆみ学舎スタッフ)

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