こんにちは！
甲佐高校公営塾【fragrashmen-co あゆみ学舎】スタッフの坂本です。
8月9日、甲佐高校職員研修にて、先生方向けに
甲佐町公営塾あゆみ学舎の説明プレゼンを行わせていただきました。
今年度から甲佐高校に務められている先生方ももちろんおられるので、
なぜ甲佐町には公営塾があるのか、
どういった教育方針のもとに公営塾をやっているか
といった基本情報から、
具体的な取り組み
見られたいい効果や、現状の課題
についてお話させていただきました。
プレゼンのなかで、公営塾の取り組みのひとつである
”ゼミ授業”を体験するプレワークを行いました。
行ったのは、「聴くスキル」というコミュニケーションを学ぶゼミ授業から抜粋した、
聴き方によって話し手の印象がどう変化するかを体験するワークです。
ペアの一方がテーマである「最近嬉しかったこと」について話しているあいだに、
話し手には見えないよう、わたしから聴き手のみなさんにこっそり指示を送ります。
制限時間の前半は「笑顔でうなづき、相槌をうつ」などのお手本的な聴き方を、
後半は「しかめっ面でスマホを触りながら話を聴く」という聴き方の指示を出しました。
先生方は忠実にワークに取り組んでくださり、
後半に差し掛かった瞬間に、腕を組んだものの、
やっぱり朗らかな表情でうなずきながら話を聴く先生が多く、
生徒に対していつも温かく接している状況を思い出しました。
また、「聴くな」という指示でも無意識に誠実に接してしまう先生方の人のよさに
わたしは前から眺めながら、思わず笑ってしまいました。
塾生のサポートのために、
先生方と会議を行わせていただくこともあるのですが、
提出プリントの文字ひとつから、
1人ひとりの生徒を見ようと務める先生方ばかりで、
会話のたびに非常に驚かされます。
プレゼン後、先生方には公営塾の取り組みに更に興味を持っていただけたようで
「見学に行きます！」と宣言してくださったり、
生徒にもっと塾を利用してほしいので
授業のコマを使って体験授業ができないか、と提案をくださったりと、
協力体制がより強くなる機会になりました。
今後も、高校の先生方との連携を強め、
生1人ひとりのこれからのために、深く、丁寧にサポートしていきます！
スタッフ 坂本
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