こんにちは!
甲佐高校公営塾【fragrashmen-co あゆみ学舎】スタッフの坂本です。
今回のブログは、8月27日に行われましたゼミ授業体験版「聴くスキル」のレポート!
先日行われました職員研修にて、あゆみ学舎の説明を行ったところ、先生方より
「1年生全員に向けて、ゼミ授業の体験を行ってほしい!」と
夏の学習会という授業の1コマをあゆみ学舎の体験授業としていただきました!
機会を作っていただいた先生方、ありがとうございます!
さて今回のゼミ授業は、あゆみ学舎でこれから行われる予定の
「コミュニケーション〜聴くスキル〜」というゼミから、
授業時間に合わせて一部を抜粋した特別体験版でした!
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聴き方って学ぶ必要あるの?
まずはじめに、聴き手の聴き方によって、話し手の感じ方はどう変わるのかを
体感する実験を行いました。
実験後、生徒からは
何も思わなかった。
目があっているときは嬉しかった
話を遮られたときは悲しかった
態度を変えるだけであまり話が進まなくなった
指示があってそれをやると演技している感が出た
など、様々な感想をもらいました。
ゼミ授業ではそれぞれが感じたこと、考えたことが正解です。
ただ、コミュニケーションとは、情報や気持ちを共有することであって、
それが上手になると、より深い信頼関係をひとと築くことができるし
よりたくさんの情報をひとから得られることができるようになる。
という説明を聴く生徒の真剣な表情が、ワークを通して、
自分の聴き方を変えると、相手の話すときの気持ちが変わること
相手の聴き方によって、自分の話しやすさが変わること
を感じてくれたことを表していたのではないかなと思います。
聴き方を変えてみよう
今回の体験授業では、
相槌の打ち方
ペーシング
という2つのスキルを学んだあと、実際にワークを通して練習しました
普段から接しているクラスメートに
わざと聴き方を変えるということは少し気恥ずかしい部分もあると思いますが、
真剣に取り組んでくれました。
また、ワーク後「すてき!さんきゅーシート」に
相手の素敵な部分を書いて渡す生徒もおり、いい時間になったと思います。
コミュニケーションは生まれ持ったもの?
このゼミ授業を通して、あゆみ学舎として伝えたかったこととしては、
コミュニケーションは生まれ持ったものではなく、磨けば光るもの
だということです。
聴き方や、話し方を少し学んで、日常で自分を行動を少し変えてみるだけで、
周りのひととの関係もまた変化していきます。
授業後のアンケートや振り返りでは、
コミュニケーションは面白いと思った
明日やってみようと思う
コミュニケーションを上手くとれる人がしていることを、知ることができた
とたくさんの気づきや気持ちを得てくれたようで嬉しかったです。
また、満足度も10点中平均8.08点と、
初めてあゆみ学舎に足を運んだ生徒がほとんどの中で、
いい空間・時間を作り出せていたのかなと少しほっとしました。
今回は、一部分を抜粋したゼミ授業でしたので、
この授業でできなかった「聴くスキル」や
上手に相談にのるコミュニケーションスキル、
全体での発表が上手になるプレゼンスキルなど
今後もたくさんのゼミ授業を行います!
生徒のみなさんはぜひぜひ授業を受けに来てくださいね!
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