こんにちは!あゆみ学舎です!
ゼミ授業「新しい自分を知ろう」を7月10日に行いました。
「ジェンダー」を切り口に、自分の新しい一面を見てみよう!というテーマでした。
今回は、関西の大学を休学し、現在は東京を拠点にしながら、
セクシュアリティ分析のサービス「anone,」の開発を行う
中西さんに講師をお願いしました。
東京から甲佐まで足を運んでいただきありがとうございます!
人懐っこく壁を作らない生徒が多いなあと
甲佐高校に初めて来たときから思っていましたが、
中西さんが教室に入ってこられたときに、生徒が驚かないくらいには(笑)、
保護者でも先生でもあゆみ学舎スタッフでもない大人との関わりが
生徒にとって当たり前になっているようです。嬉しいですね。
まずは中西さんから自己紹介。
「大学生で大阪の大学に通ってるねんけど、いまは東京におって〜」
生徒『???』
中西さん「休学っていう制度があってな、」
大学では勉強や部活だけでなく、留学、休学、サークル、学生団体、
インターンシップなど、学生生活のなかに様々な選択肢があることを
この機会で初めて知った生徒も多かったようです。
次に、ジェンダーに関する基礎的な知識を教えていただきました。
「LGBTQ」という言葉の広がりと同時に、
ジェンダーに関する知識も昔に比べれば得やすくなっているかもしれません。
しかし実は「LGBTQ」だけでなく様々な性があることを
①こころの性
②恋愛指向
③性的指向
④表現したい性
を切り口に、教えていただきました。
中西さんのこれまでの出会いや「anone,」をつくる過程での経験談を交えてのお話は
とてもイメージしやすく分かりやすかったです!
生徒にとっても
「自分が知ってた言葉の定義やイメージと違う!」
という驚きが最も大きかったようでした。
また、最後には実際に「anone,」を使用してみながら、
自分自身が自分についてどう捉えているのかを分析。
「ぜったい違うよ!」「なるほど~!たしかに〜!」など反応は様々でしたが、
分析結果があることで、自分自身や「わたしはこれがいい!」という考えが
見えやすくなったのではないかと思います。
今回「ジェンダー」という切り口で授業を実施しましたが、
中西さんも私たちも
「それぞれ違うのが当たり前。理解も共感もできないかもしれないけど
ただ在ることを当たり前に認められるようになるといいなあ」と思っています。
なかには、
「自分がもしLGBTだったとして、話の中に出てきたひとみたいに
自分のことを受け入れられなさそう…。」
という感想を伝えてくれた生徒がいましたが、
そういった不安を抱えることなく、
互いに認め合えるような世界であれば良いなと改めて思います。
最後に中西さんが
「まずは自分を大切に、そして他の人を大切に。」
というメッセージを高校生に送ってくれました。
この授業をきっかけに、
ひとと自分は違うこと、ひととひととが違うことが
身近な理解になったように思います。
そしてその理解が「まずは自分を大切に」の一歩になるのだろうと確信しました!
中西さん、本当にありがとうございました!!!
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