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  • 執筆者の写真甲佐町公営塾あゆみ学舎

インターン白井の九州探訪記


こんにちは、9月6日(金)まで、あゆみ学舎でインターンをさせて頂いた白井です。


インターン中は開塾時間中はもちろんあゆみ学舎の方でインターンシップをさせて頂いたのですが、午前中や休日などはスタッフの坂本さん、上松さんをはじめとする方々のご厚意により、様々な場所を案内していただきました。


これらの時間も忘れられない貴重な、そして楽しい体験となりました。

感謝の気持ちを込めて、案内していただいた場所、そしてそこで感じたことを綴りたいと思います。


【鹿児島】

 土日に一泊二日で訪問しました。土曜日は湧水町の幸田の棚田を見学した後、坂本さんのお知り合いの方に案内していただきながら鹿児島市内を観光、日曜日は知覧武家屋敷・知覧特攻平和会館を訪問しました。

 本当に充実していた二日間でしたが、特に印象に残ったものを二つ記そうと思います。


 まず、桜島の存在の大きさが心に深く残っています。とくに城山から眼下に広がる市街の向こうにどっしりとたたずむ桜島の雄姿には、思わず時を忘れて見入ってしまいました。幕末から明治に至る激動の時代に薩摩から激流のなかへと進んでいった人々、彼らはいったいどんな気持ちで桜島に背を向けて進んでいったのだろうか…忘れられない景色になりました。


 そして、知覧特攻平和会館も忘れてはいけないし、忘れないと思います。本当に今訪ねてよかった、なぜなら知覧から出撃していった特別攻撃隊員たちは、20歳前後とちょうど私と同年代だったからです。遺書の整った筆跡、明晰な文章を実際に目の当たりにすると、想像を絶する彼らのおかれた状況が一層胸に迫ってきました。うまく言葉にできないし、軽々しく言葉にしたくもありませんが、この衝撃を忘れないようにします。


【河内・小天】

 草枕交流館を訪問、雲厳禅寺で五百羅漢・霊厳洞を見学した後、金峰山の山頂に行きました。「草枕」は数回読みかけては挫折し、読了していなかったのですが、ぜひ帰ったら読もうと思います。五百羅漢・霊厳洞は言葉を発するのがためらわれるような静寂の空間で、木漏れ日の中、頭が欠けたり崩れかけたりしている羅漢が静に佇んでいる姿に、時の流れを感じました。金峰山からの景色は圧巻でした。山、海、川。いくら見てても見飽きませんでした。


【日本一の石段】

熊本県美里町にある、日本一の長さを誇る3333段に(入口まで)連れて行っていただき、登ってきました。当初三千段という数字がどのようなものか測りかねていたのですが、1000段までが思ったより長くきつく、その後は無心になって登ったためあまり記憶がありません…上り45分、下り34分は早いのか遅いのか。ですが、上り終えた先にある眺望は、言を絶する素晴らしいもので、たとえ5000段階段があったとしても、心地よい疲労感とともにあの景色が見れるなら、私は上ります!


【高千穂】

現代人には理解しがたい?神話の世界がすっと納得できるような、自然の美しさに出会うことができました。柱状節理が本当に綺麗でした。行き帰りのドライブでも思いましたが、九州は本当に美しい。もっともっと知らない景色を見に行きたい、そんな思いが湧いてきました。


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