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【あゆみの学び】地球が回っているって本当?

執筆者の写真: 甲佐町公営塾あゆみ学舎甲佐町公営塾あゆみ学舎

おはようございます。

甲佐高校公営塾【fragrashmen-co あゆみ学舎】スタッフの板敷です。


今日は最近生徒と僕がはまっている、

「気になることを全部調べ尽くして見る」について書いて行こうと思います。



事の発端は、

生徒に小論文の指導をやっていたときのふとした会話からでした。


生徒「地球が回っているとかは常識だから調べなくてもわかる」

僕「地球が回ってるのって、本当なのかなぁ。どうやって調べたんだろう」

生徒「え、そういえばなんでだろう?」


だいぶ省略していますが、だいたいこのような会話でした。 今更ですが、ちょっとレベルが高い。

そこから始まったのは、長い長い道のりでした。


生徒と調べていくと、フーコーという人が振り子(紐の先端に玉をつけたもの)を使った実験で地球が回っていることが明らかになりました。

そこでは、図にあるように、振り子は時間が経つと振り方がズレていき、一周するというもの。




生徒「空気抵抗があるはずなのに、振り子が降り続けるなんておかしい。振り子はずっと揺れ続けるの?」 僕(確かに。というか生徒の好奇心ありすぎる!)


その後、紆余曲折あり、

途中で「なぜ太陽の熱は真空の宇宙を隔てて地球に届いているのか」のような新たな疑問を生みつつも、

生徒たちと僕の調べ学習は進んで行きました。


最終的に、

ネットの記事には答えが書いてあるけれど、いまいち頭の中で理解できないところに行き着きました。

地軸での振り子の実験はバランスボールを地球に見立ててすぐに理解できました。

ただ、下の図のように、地軸以外の場所でも振り子が一周することがよくわからない。書いてあることが頭の中でそうなるようにイメージできない。



そこで、僕の友人で理系の大学出身の人に事情を説明し、解説してもらうことに。

こういう時、通信機器が発達しててよかったなと痛感。 これがこーなってあーなって、と解説を聴きながら、徐々にわからないことがわかっていく。

そして最後までわかったときの、

あのスッキリした生徒たちの顔がすごく嬉しかったです。 今回は「地球が回っていることをどうやって証明するか」でしたが、 生徒が気になったことならなんでもこうやって一緒になって考えて行きます。

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