お久しぶりです、あゆみ学舎スタッフの西田です。
最近は気温が下がり、冬っぽい空気というか冬を感じる香りのようなものが漂ってきました。このままどんどん寒くなっていくと思うと、気分まで下がってしまいそうです。
さて、今回のあゆみログでは普段とは少し違ったあゆみ学舎の一場面、生徒のエピソードをお届けしようと思います。
先日、あゆみ学舎で学校のホームページに載せるPR動画を撮影しました。
生徒たちが協力してくれたおかげで、良い映像が撮れたのですが、そこでみた生徒の団結力に驚かされ、生徒の持つ可能性や力をまだまだ見えていないことを自覚させられる機会になりました。
撮影前のことなのですが、「今日撮影があるよ」と生徒に伝えると、カメラや撮られることが苦手な生徒は直ちに帰宅してしまい、普段より寂しいあゆみ学舎になりました。
しかし、あゆみ学舎に残ってくれた1人の生徒が「人集めてきます！」と言って意気揚々と飛び出していき、学校内にいる友達に声かけをしてくれました。一度だけでなく何度も。
彼のモチベーションがどこにあったのかは未だに不明ですが、自分の損得勘定なしで他者のために動けるということは本当にすごいと思います。
彼の呼びかけの甲斐もあり、撮影が始まる前に4人の生徒があゆみ学舎に集まってくれました。
撮影が始まると4人で様々なシーンを撮影しなければなりませんでした。
わちゃわちゃと忙しかったのですが、彼が持ち前のリーダーシップを発揮し、一丸となって撮影をこなしていく生徒の姿をみて、何より楽しそうに撮影に臨む生徒たちをみて、気がつくとこっちまで笑顔になっていました。
「次こっち！」や「こうしたほうがいいんじゃない？」など、いつの間にか撮影の主導権は生徒が握っており、楽しむことが物事一番うまくいくのだと思いました。
今回は人が人に、人が場に良い影響を与え、ものすごいエネルギーを生む「集」としての生徒の力を紹介しました。
これからも自分1人ではなく、周りの人を巻き込んで何かを起こしてくれそうな生徒たちを見て、期待に胸を膨らませつつ、他者を巻き込むことによる影響には自覚的であって欲しいと思います。
自分も生徒が他者を思いやる気持ちを忘れずに、あゆみ続けられるようにサポートしていきます。
PR動画のリンク